1周回ってダンガンロンパだった
追放選挙
クリアしたのでラストあたりのネタバレをします
内容を簡潔にまとめると
- 地球に未知のウイルスが蔓延し
- その中の生き残りである十二人が
- 宇宙船に乗って地球によく似た星に到着したものの
- その星は怪物が跋扈しており
- 宇宙船のAIが種の保存を目的とすべく
- 十二人を選別するために
- シミュレーションを行おうとして
- 仮想空間内で何度もデスゲームをさせた
という話。属性が多い
前半部分に関してはほぼ「こちら母なる星より」です。何で同じ会社内で同じようなテーマのゲーム何個も出すんだよ
前回の記事で
これがダンガンロンパかぁと言いましたが、奇しくも一部ダンガンロンパV3に近かったです。何でだよ
それに加えて後半だとついにループものにまでなっていきます。お腹いっぱいだよこっちは
このゲームはとにかくしつこいくらいルールが、ルールがと言ってきますが、それもループしているうちに色々問題が起きたから段階的にルールを追加したと言い訳じみたことを書かれています
これに関しては紙一重で上手くいけばゲームシステムを上手に世界観に組み込んだともいえますが、あんまり過剰だと言い訳臭くなってくるのでなんとも
ボロクソにしか言っていないので多少は良い点も書こうと思います
今回は一政がいるグループを最後に回したので必然的にイベントが多くなったのですが、そのおかげで一政とノーリのイベントが見られました。
クリアしてからだとゴリゴリの伏線イベントだったのでそこは良かったです。
リアル「奴らは情報を食ってるんだ」ってのは面白かった
逆に言うとそれ以外の主人公グループ以外の8人はどうでも良く、マジで会話が面白くない。
じんるいの会話は虚無だけど虚無じゃないって感じの上手い塩梅の会話なのだが、追放選挙の会話はガチで虚無すぎて頭に全然入ってこない。属性が会話してるだけ
どうなってるんだい、これは
思いっきりネタバレをすると、12人はほぼ全員殺人の経験があって、最後には地球がどうなってるか分からないけど希望を求めて地球を目指そう!エンドになるんだけどこんなに帰ってきてほしくない奴らはいない。来るな
何か色々書こうと思ったけど、ノアの箱舟ものっぽいSFを読みたいならじんるいのみなさまへをやればいいし、デスゲームものをやりたければダンガンロンパをやればいい