今回感想を書くゲームタイトルはじんるいのみなさまへ2...ではなくこちら、母なる星よりです
好きなカップリングは春海と夏樹です。対戦よろしくお願いします
まず、前作について話すと、前作「じんるいのみなさまへ」は虚無ゲーです
虚無ゲーと聞くと延々とつまらない作業をさせられるようなマイナスイメージを持たれるかもしれません
しかし、一つ言っておきたいのは「じんるいのみなさまへ」は虚無を楽しむゲームです
主人公の女の子たちが、どことも分からない場所でのんびりとゆるいサバイバル生活をしているというのにプレイヤーがあくせくする必要はありません。相手のペースに合わせてこそこのゲームの真価が発揮されます
とはいえ前作には様々な問題がありました。
1に関しては買えとしか言えないので飛ばします。買え
2に関しては発売当初、地図を見ても目的地が分からないという問題があり、プレイヤーは不便を強いられていたそうです。私は日本一を信用しており、発売日に買わなかったので関係ありませんでした。
目的地の問題が解消されたとはいえ、移動速度が遅く移動に時間がかかるという問題は依然残っています
3に関しては、狩猟や釣りをすることで得た素材で料理をし食べることで、探索などで何か色々見返りがあったのですがそれほどのものでは無かったので、実質トロコンの壁になっていました
これらの問題を解決したのが、「こちら、母なる星より」です。
- DLCなし!
- 移動なし!移動先を選択するだけ!!
- 釣り・狩猟・料理・クラフトなし!!!
- ついでにワンボタンでのオート文字送りやスキップもなし(削除)!!!!
- もちろんサウンドテスト機能もなし(削除)!!!!!
ヨシ!
さて、日本一ソフトウェアのゲームと言えば最近は良くも悪くも雰囲気ゲーです。
決して、(ボリュームの少なさを)雰囲気(でカバーしている)ゲームというわけではないです
日本一の別作品であるホタル、ロゼ、ボイドテラリウムは視覚情報で訴えてくる雰囲気ゲーだと私は思うのですが、じんるいのみなさまへシリーズはテキストの物量と想像力で訴えかけてくる雰囲気ゲーです。
何言ってるか分からない?じゃあ、どっちもやればいいだろ。
じんるいシリーズではロッカーという要素があり、そこで裏設定のようなものが大量に閲覧できます。
そして、このロッカーで読める文章が上手く世界観に深みを与え、読み終わった際にはいいゲームだぁという気分になれます
あと、じんるいのみなさまへプレイしてこちら、母なる星よりをプレイしてないお前!じんるい2に求めてたものはプレイしよう!満足するから
ゲームシステムについてだけ、ちょっと話します。
先ほど述べた通りゲームシステムはほぼ存在しません。
しいて言えばオート送りがワンボタンでできなくなって、コンフィグから設定しないとならなくなったので設定しましょう。何故かオート送りなのにテキスト送りのたびにSEが入るのでSEは消しておいていいと思います
あと、R2+○ボタンで爆速スキップもあります
ゲームシステムについては以上です
ちょっとだけネタバレ的な話です(反転)
プレイ前にどうせ、じんるい1と同じくらいの時系列で場所を秋葉から池袋に変えただけなんじゃない?と思っていましたが、良い感じに予想を裏切ってくれました。
少なくとも本作は最近の日本一にありがちな、無駄に面倒なストレス要素やストーリー中のリョナ要素や安易なグロ描写が無いゲームなので、心穏やかにプレイできました。
しいて言えば、中盤くらいまでひたすら眠いというくらいです
おわりに
Switch版ファントムキングダム、ランダムダンジョン脱出時にエラー落ちするんだけど何とかしろや