さてここで問題です。
任天堂が関わっているカードゲームで二文字の言葉が連続するゲームは何でしょう?
正解はみなさんご存知、花札のこいこいですね。
というわけで、タイトルにもある通り『美少女花札紀行 みちのく秘湯恋物語』をプレイしました。日本一ソフトウェアよりSteamで好評配信中です(実績から現在のプレイ人数14人)
このゲームは、花札の家元の生まれであるカメラマン志望の主人公が東北を巡りながら、花札をして、女の子の写真を撮って、花札をして花札をして女の子の写真を撮って花札をして温泉でえっちな写真を撮って温泉で花札をして温泉でえっちな写真を撮るゲームです。
シナリオはあのクッキングファイター好と同じ方らしいです。ああ...
花札を勉強する
まず花札のルールを知らないので覚えるところからです。
ゲーム内でも説明がありますが、一々説明を開くのが面倒なので任天堂の花札の遊び方ページを見ながらやってみることにします
ゲームだと点数が少し違って(左が任天堂のページ、右がゲーム)
三光:5点→6点
花見:5点→3点
月見:5点→3点
となります。花見・月見はあまりに速攻で決まるため点数が下げられています。あたりめえだろ
何回かやると、親、有利過ぎるだろという事に気づきます。先手で20点札取れるのがインチキすぎる。最悪何もせずに花見とか月見揃えられて終わる。
任天堂も言っていました。じゃあしょうがないか
ちなみにこのゲームでは、役なしノーゲームで親は交代しません。親に3点入って、親が続行します。任天堂もそこまで言ってないだろ!
疾風怒濤編
なんとか勝って、いい感じの景色の所で10枚くらい写真を撮ってとりあえず一息。もう少し、こいこいの勝ち筋について覚える必要がある気がします。たぶん
ところで一応このゲームの目的は花札をすることじゃなくて、良い写真を撮ってコンテストで入賞することです。う~ん、良い感じの所で写真は取ったけどどうなんだろうか
何はともはれ実績を見よう。実績を。実績を埋めるぞ埋めるぞ!!!
ん? 5/10 撮影可能な場所全てで撮影する???
うおおおお!再走!!再走!!!
敗北ルールについて
こいこいのルールについてもう少し説明します。このゲームでは勝負での負けの条件が3パターンあります。
まず1個目は、6本場or12本場終わって点数が相手より低い場合です(同店の場合は最後の場の親を引き継いで決まるまで続ける)分かりやすいですね
2個目は6本場or12本場終わる前に持ち点が0を下回る、いわゆるドボンです。これもありがちですね
3個目はIndex Out Of Range Exceptionです。リストのインデックスの範囲外にアクセスしようとして発生するエラーの事です。
何故ここでこのような話がでてきたのが疑問に思う方もいるかもしれないので、解説します。
通常、場に出された札は画像の赤枠の部分に配置されます。初期配置は8枚で、どれも取ることができない場合は場の札が増えていき、9枚目以降は現在空いている一段下のスペースに配置されます。
では13枚目が場に出された場合はどうなるでしょう?正解は
場から消えて、こちらの札が切れなくなります
1枚目の画像は手札が青枠で囲まれていましたが、2枚目の画像は黒枠で囲まれており選択することができません。
また、花札の最中に背中を見せることはできない(降参できない)ためゲーム強制終了による敗北となります。一番厳しい負け方ですね。こまめにセーブして気を付けるようにしましょう。
戦績
クリア直前までの戦績はこんな感じです。51勝27敗。野球ならぶっちぎりで優勝しそうな成績ですね
嘘です。2本場終わって10点以上負けてたらさっさとゲーム再起動してました。時間の無駄なので。
ラスボスにも4敗してからようやく勝ちました。日本シリーズなら大敗ですね
シナリオは割と本当に花札版クッキングファイター好って感じで面白かったです。花札も学べるし、えっちな写真も撮れるし
1周で全実績解除できました。ネットによると各キャラのエンドがあるのでは?と書いてあったのですが、あるのでは?という情報しか無くて困りました。あるのでは?じゃないんだよ
おまけ:七対子