最近は古いソフトを重点的に攻めている
というわけで日本一ソフトウェアが発売した第1作目のゲームことジグソーワールドをプレイした。
本作はSteam版で1300円くらいで売られているが、実績要素が無いのでアーカイブス版を半額で買った。またPSVitaが酷使されている。相変わらずゲームハードのバッテリーがパンパンになってるとか、そういうのとは無縁だ。
本作は対戦型ジグソーパズルゲームという異質なジャンルなのだが、以前にマールDEジグソーをプレイ済みなのでやる事はだいたい分かる。
ゲームモードは何種類かあるが、今回プレイするのはストーリーモードであるジグソーの国のアリスだ。ちなみに本作にはシステムセーブが存在しないので、ふつうにジグソーなどのモードは純粋なジグソーパズルをするだけのモードであり、収集要素などは特に存在しない。
シナリオは有名な童話こと不思議の国のアリスに沿って進む。
白ウサギに悪質タックルを決められたアリスは不思議の国を抜け出すために、ジグソーで白ウサギ・トランプの兵士・ブタガメラに勝利し、出口を知っているプティ・プティを探す。
たぶん、原作にもいたと思う。たぶん
うん...
グリフィJrもいる。野球が上手そうな名前だ。
なんやかんやで女王の城までたどり着く。
ところでここまでは前座である。実の所今まで出てきた敵は全部大したことは無い。ここからがマジでバカみたいに強い。難易度が一番高い「むずかしい」だと本当に難しい。トリノホシくらい難しい
ここからは難易度難しいの攻略法です
まず、本作のアイテムは以下の8つがあります。カッコ内はコスト
- イヌ(1)
- ピースの正解位置を教えてくれる
- イカ(2)
- 相手のピースの絵柄を見えなくする
- 画家(2)
- ピースの置かれていない場所の絵柄が分かる
- リバース(たしか3)
- 十字キー操作が逆になる
- コウモリ(たしか3)
- 敵のアイテムパワー(コスト)を吸い取る
- 説明書に吸い取ると書いてあったけど、単に減らすだった気がする
- ミラー(4)
- 相手の攻撃をはね返す
- UFO(5)
- こちらのパズルを組み立ててくれる
- ネコ(5)
- 相手が既にハメたピースを1個飛ばしで外す
まず、イカ・画家・リバース・ミラーは使い物になりません。
イカ・リバースは相手の認識能力を下げるアイテムですが、相手はCPUなので効きません。無駄打ちです
次に、画家ですが最終2ボスはイカとリバースを連打してくるため、中盤からこちらは絵柄が全く見えません。実質的に黒一色のジグソーと変わらず、絵柄関係なしでピースの形だけでジグソーをすることになります。
ミラーは1回しかはね返せない上に時間制限もあるため、弱すぎます。それならアイテムパワーをためてUFOかネコを発動した方が良いです。
これらの理由から、使えるアイテムは自然にイヌ・コウモリ・UFO・ネコの4つになります。が、実際はコウモリを撃ってる余裕なんて無いので3つです。
次にジグソーのハメ方についてです。
まずピースを掴みます
中断をかけて掴んだピースをハメる位置までカーソルを動かします
中断を解除してピースをハメます。ハメ終わったら中断を押してピース置き場にカーソルを持って行って、中断を解除します。これを全ての工程で繰り返します。
当然のことながら中断中はCPUが動くことができず、こちらの移動時間をほぼゼロにできるためかなりの時間的猶予を得ることができます。
最終2ボスについてはこれを繰り返すことで...なんと負けます。CPU操作はこれ以上に早いです。意味わからん
ここで有効になってくるのがアイテムのネコです。アイテムパワーを何も使わずにいると最初の5コストのアイテムは必ずネコになるので1個目のパズルの中~終盤でそれを使って、相手のピースを半分近くはぎ取ります。しかし、相手もそう簡単にはいかず、こちらがネコを使う前にコウモリでアイテムパワーを吸収しようとしてきます。吸収されるとその勝負は取り返しがつかず負けます。やり直しましょう
上手いタイミングでネコが発動できるとその勝負はほぼ勝ちです。あとはUFOなりを使って速度を速めましょう。
勝負はほとんど1個目のパズルで決まります。それ以降は消化試合みたいなものですね。
全難易度をクリアした感想としては、「難しいが本当に難しい」に尽きます。マールDEジグソーで多少は覚悟していましたけど、マジで大変でした。そのおかげでCPUの対策しっかり考えて遊べたのは面白かったので良しとします。安かったし