ドロかわ症候群

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プリティーライブ2018 スター☆ア・ラ・カルト感想

あけおめ、ことよろ新年初記事です。
新年初記事は去年のプリティーライブの感想記事です。
しかしライブ全体のことを書くとなると中々難しいところもあるので、本記事ではドロマゲドン・ひ のライブ、 スター☆ア・ラ・カルトについての感想に特化します。

 <前置き>
”ドロマゲドン・ひ”とは2017年末に行われたプリズムストーン総選挙によって選ばれた上位三名であるドロシー・ウェスト、柴京院ひびき、黒須あろまによって構成されたドリームチームである。

その後、2018年6月7日にビジュアル解禁、チーム名が決定。
6月23日に総選挙グッズが発売された。

までは良かったのだが、その後音沙汰がなく若干忘れられていた。

<チームについて>
上述した通り”ドロマゲドン・ひ”はドロシー・ウェスト、柴京院ひびき、黒須あろまの3人で構成されている。

ドロシー・ウェストというキャラについては本ブログに散々記事があるので今更書くことは...大量にあるのだが、真面目に書くと死ぬほど長くなるので残念ながら短めにする。
アイドルという偶像であり、理想とも言えるような存在を取り上げた作品において、ドロシー・ウェストという他人を煽るわ、自己顕示欲は強いは、金に拘るキャラが総選挙1位というのはある意味皮肉のような気もするのだが、だからこそ他のアイドルと競合せず最多投票を得られたとも考えられる。
因みに読者は知らないかもしれないが私はドロシーのファンである。
なぜ、ドロシーのファンになったのかと言えば正直なところ分からないし、気づいたらファンになっていた。そういうものである。

さて、柴京院ひびきはお姉さま方の投票が多そうだし、黒須あろまに関しては女児先輩の投票が多そうである。まあ、投票動機とキャラクター性について語っていると、いつまでたってもライブの話に辿り着かないのでこの辺にしておく。

 

 

<ライブの感想>

やっとライブの感想に辿り着いた。さて、プリティーライブ2018だがライブ全体の構成をざっくり説明すると
Run Girls,Run!→わーすた→Memorial→ソロ→デュオ→トリオ→ラッキー!サプライズ☆クリスマス→スター☆ア・ラ・カルト→Saints→全員集合
といった感じである。
さらに昼公演だとTwin mirror compactが無かったので、ドロシーの出番がMemorialとラン♪forジャンピンの2曲しか無かったのである。

オータムライブには行けなかったので、一番期待していたGOD曲も見ることができず(夜公演では見れた)イマイチドロシーへの応援欲が満たされていなかった。
因みにライブにはサマーライブ2016の東京公演で販売されたドレッシングパフェ応援法被(ドロシーカラー)の誤植バージョンと2017のウィンターライブで販売されたドレッシングパフェのフルグラTを着ていった。(隙あらば自分語り)

そこに来て、アイドルタイムプリパラ勢の5人によるラッキー!サプライズ☆クリスマスが終わり暗転している中でのドロシーのアナウンスである!これはもうテンションMAX!に他ならない。

正直なところドリームチーム総選挙の今後の展開については大して期待していなかったので、ライブをやるなんて思っていなかったし意外の一言だった。

楽曲が始まり突然こんな感じの映像がスクリーンに映し出された。

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ドロシー一色である。これがドロドロドロシーズかぁ。
(本当はもっと豪華絢爛なのだがドロシーの画像切り抜きに疲れて、ここで諦めた)
ここからのことは夢中になりすぎて良く覚えていないので間違えてたらごめん。
最初のドロシーパートではとにかくドロシーが一位という座を褒め称えさせるのだが、途中からあろまが乱入し、ライブを乗っ取っていく。
ドロシーとあろまのプリズムライブバトル...には入らず、最後にまほちゃんが登場し争いは無益だとかなんとか言ってちゃっかりセンターの座に居座る。
その後も個人パートが始まるごとに個性を前面に押し出したように曲調が変わり、ドロシーとあろまによる”世界で一番ライブを盛り上げられるのは俺だ!”といったような観客を巻き込んだバトルに発展する。(このときまほちゃんは遠慮して一歩退いていた)

ドロシーのドロシーコールとあろまのデルデルビーコ-ルのコール合戦が始まる。
ここまでドロシーコールをする場面が殆どなかったので応援欲を満たすには絶好の場で合った。Love friend styleの歌詞にもあるようにドロシーのともだちは”僕を誉めて称えてくれる人”である。ならばみ~んなトモダチの概念に乗っ取って、ここは全力でドロシーを褒め称えなければならない。
あろまのコールがデルデルビーなのに対し、ドロシーのコールが名前そのままドロシーなのもなかなからしさが出ていて良い。
あと誤解が無いように言っておくけど、ちゃんとデルデルビーも全力で言ったから安心してください(何を)。

コール合戦が終わるとドロシーとあろまが健闘を称え、互いを認め合うという奇跡的な場面へとライブは移り変わる。
あのドロシーがあろま「そのデルデルビーってやつもなかなかかっこいいじゃん」みたいな感じであろまを認めたのである。そもそも本編ではドロシーとあろまの絡み自体は本編で殆どなかったのでこれは嬉しい。

ライブはその後プロミス、リズム、パラダイスというプリパラの根幹のテーマを入れ、”どんなアイドルでもチームを組めるのがプリパラ”というメッセージ性を感じた。
今考えればたぶん今後行われるライブツアーの布石になっていたのだと思う。
何はともあれ、そもそもほとんど関係性が無かった3人がチームを組んだということ自体がドリームなのでありそれが実現するのがプリパラという夢を見させてくれた。

と、良い感じでライブが終わり最後はこの

 

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ポーズで締められた。
(散々言っておいてまほちゃんその顔するんかい)

 

ぶっちゃけここまでで書きたいこと書いたし、満足してしまった。
スター☆ア・ラ・カルトという楽曲の個性のごった煮をしっかり実現させてくる演者の方々には感謝しかない。
というわけで2019年もドロシー・ウェストを推していくのでイゴよろしく。