ドロかわ症候群

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ソウルクレイドル 1週目クリア感想とか

日本一ソフトウェアから2007年に発売されたPS2SRPG

今までプレイしてなく、ストーリーについてもほとんど知らない(ディスガイアでのDLCくらいの知識)しかなかったので事前情報がほぼない状態でのプレイとなった。

 

ー前置きー

・戦闘システム
所謂FEに近いタイプのSRPG。こちらが攻撃すれば向こうも反撃して来る。
ユニットは部屋と呼ばれる部隊を複数のキャラで構成し、1部屋で1ユニットとなる。
部屋にはリーダーを設定でき、リーダーが死ぬと他のキャラが残っていてもその部屋はそのマップでは使えなくなる。
主人公のみが最初マップ上におり、召喚コマンドによってユニットを呼び出すというファントムキングダムに近いシステム。
同社の他のSRPGに無いスタミナというステータスがあり、何かしらの行動(移動、攻撃、道具使用)で減少し、減少すると能力が若干下がる。

ー感想ー

・ストーリー
とても良い。ぜひプレイしよう。日本一の作品は結構プレイしているがその中でも上位に入る面白さだった。

・戦闘について
ターンが進むのに1キャラ1キャラ動かすのでテンポが悪い。
長すぎてマップ5くらいから演出全部OFFにした。それでも長いけど。
炎術師の性能がおかしい。
先ほど書いたように1ユニットは複数のキャラ(ストーリー中ならだいたい5,6人くらい)で構成されているのだが、この炎術師というキャラのマップ上の特技は遠距離からユニットのキャラ全体を対象にダメージを与えてくるといったようなもの。
つまり、RESが低いキャラが多い部屋なら1発で壊滅する。
さらにディスガイアと同様、後半からはこの特技が複数ユニットを対象に取ってくるので、立ち回りが悪いとこいつ一人で複数の部屋がもっていかれる。
ディスガイアも大抵魔法が強かったがその比ではない。
何しろ部屋はストーリー進行に合わせて増えていくのだが、その分キャラも必要になるので最終的にはそんなに多くのキャラを使用する余裕はなく、5,6部屋で戦うことになる。
そんなところに魔法一発で2,3部屋壊滅させられた時には目も当てられない。
ちなみにこういうのに限って自分で使うと弱い。リーダーに設定すると紙耐久でさっさと死ぬし、魔法撃ったら外れる。
以上の文句2点以外に関してはいつもと違う感じのSRPGで面白かった。

 

・部屋編成
UIがクソ。以下不便だった点。
・見下ろしが3段階あるが、1番上からだと操作不可。見るだけ
・マイホーム設定の画面が見にく過ぎる。部屋名リスト化されずに並べられてるだけ、しかも新しい部屋が増えると、並び順が変わる。
・部屋選択がR2しか効かない。部屋効果付けるのにページ送りしようとしてR1を押すつもりがR2を押すという事態が多発した。L2で部屋逆回り・・・というのは無いので1週させるか、部屋選択まで戻らなければならない。
・キャラをリーダーにした時の戦技を見るのが面倒
部屋編成から部屋を選びメンバー編成からキャラをリーダーにし、編成メニューの画面に戻って表示切替をしてようやく見れる。とどのつまりキャラ一覧の画面など存在しないので一々リーダーにしないと戦技が分からない。
・改名
部屋に未配置のキャラでないと改名できない。正気か?
・マイホームの解除
特定の部屋を自分でマイホームとして設定し、自由に呼び出せるシステムがあるのだが解除の仕方が面倒。
例えば部屋Aをマイホームとして設定し守人の部屋を読み込むとする。
しかし、部屋Bにマイホーム設定で使いたい部屋が出てきたとする。
このとき部屋Bをマイホームにしようとすると他の部屋で使用中ですとアナウンスが入る。じゃあ解除しようと思うが解除なんてコマンドは無い。
だが、部屋入れ替えという部屋を完全ランダムで入れ替えるコマンドがあるのでそれを使うとマイホーム設定も解除されるのでそれを使うしか解除の手段はない。

 

めっちゃ多かったけど事実なのでしゃーない

 

しかしこの辺の文句を差し引いても、ストーリーが面白いのでお釣りがくるくらいゲームだった。魔女百とかも戦闘システムとかアレだけどストーリーで評価されてるしそんな感じ。今ならPS3ゲームアーカイブスとして1200円で発売されているので買おう!

 

僕はPS3の調子が悪いので中古ショップで250円で買いました。
2週目やります